危険な匂いがした『大室山』
この日も山頂までなんとか登りきれた・・・
だけどこの日は危険な匂いがプンプンでした・・・
危険①・・・『遭難者』
友人の車で登山口へ到着
準備を整えていざ『大室山』へ・・・
そう意気込むと登山口に一枚の紙が貼られていた
『登山経験豊富な60代男性、遭難』
いやいやいや、そんな危険な山なの!?
そんな不安が入り口で漂う・・・
周りをよく見ると『クマ出没注意!』の看板も発見・・・
『熊鈴もあるし、迷いそうになったら下山しよう』
友人と安全第一の登山を心に決め
私たちは登り始めた・・・
《犬越路避難小屋》 |
危険②・・・『雷』
登り始めて2時間が経過した頃・・・
私たちは山頂まで残り1時間程度のところまで来ていた
しかし、そこに来て急に不穏な音がした・・・
『ゴロゴロゴロ』
レインウェアは持っていたが
登ってきた斜面は滑りやすく、雨が降ってきてからでは下山は難しい
それに、冬の雨は体温を急激に低下させる・・・
冬の登山での雷雨は怖い・・・
山頂まであと少しだったが安全を考えて一度は下山した
だが、少し歩いてから空の様子をみると晴れ間が見えてきた
私たちは天気を信じて山頂へ向かった
サプライズ①・・・『樹氷』
危険な匂いはプンプンしたが
なんとか山頂に着くと雪が降ってきた・・・
空は晴れ間が少し見えるはずなのに変だな・・・
そう思っていると友人が
『上見て、木が凍ってるよ!』
いやいやいや、と思って見上げてみるとあら不思議
確かに凍ってる!
そんな木を眺めながらランチを食べました♪
小さな小さな樹氷 |
サプライズ②・・・『食後のコーヒー』
ボトルを一つ空けて持ってきた・・・
もちろん、川で水を入れる為♪
入り口付近にあった綺麗な水をボトルに入れ
いざ山頂へ!
食事を済ませた後に
その水を沸かせてコーヒーを飲んでみた・・・
『うん、美味い♪』
味の違いはわからないけれど、雰囲気で満足した著者でした(笑)
【今回登った山】
標高 1588m
丹沢の中で『冨士隠し』の異名を持つ山
0 件のコメント:
コメントを投稿