2013年11月28日木曜日

知らない世界にワクワクする



知らない世界



2013年の5月・・・
私は新緑の季節に高尾山に登り
山登りの楽しさを知った


それからは高尾山を何度も登ったり
周辺の山をコンパスを使って散策した


少しずつ道具を揃え
手頃な山道から獣道まで周辺の山を楽しんできた


最近では低山での遭難も経験した
その時のことは以下のブログに書いてある

《始めて遭難した登山 2013/10/13》




私はまだ駆け出しの登山家だが
少しずつ山を知っていく過程は本当に楽しい


そして
《岳》を読み始めて
今まで知らなかった
山の怖さと楽しさを知ることが出来た








危険でも楽しければ良い



自然の中での遊びは
楽しい半面、危険なことも多い


危険さをスリルとして楽しむことはできるが
自然に対して無知な状態では危険なだけだ


ただ、危険だからといって
自然を楽しまないことは勿体無い


自然の危険さを知り
自然の怖さを知り
自然の中で遊ぶ楽しさを知る



自然の中は危険でも
多くのことを知っていくことで
自然の中は素敵な遊び場になる



《岳》を読み始めて山の怖さを知った


これからは山のことを知り、準備を万全にして
多くの山で遊んでいきたい



影響されやすい私は
《岳》を読んですぐに山を登りたくなる♪



2013年11月24日日曜日

『百蔵山&扇山』 登頂♪ 2013/11/24



秀嶺富嶽十二景を堪能




今日は星空がキレイな内に始発の電車へ乗り込んだ
もちろん朝食は食べていないので
失礼とは思いながらも電車内でメロンパンを食べることに・・・ゴメンナサイm(__)m


朝の6時頃・・・
大月駅からひと駅手前の『猿橋駅』で下車


星空は見えなくなったが空はまだ暗い頃に
私は友人と共に百蔵山を登り始めた










朝の7時頃・・・
雑木林を抜けると山の奥から太陽が見えてきた

南西の方角に目を向けると
澄んだ青い空をバックにして富士山が見えた








百蔵山は
山梨県が定めた富士山がキレイに見える秀嶺富嶽一二景のひとつだ







富士山を眺めながらコーヒーを飲むという贅沢な時間
早起きして山を登った人だけの密かな楽しみだ








秀嶺富嶽一二景の一番人気はこいつ



百蔵山から扇山へ続く縦走は思っていたよりもキツかった


下っては登るを何回か繰り返し
山頂手前では長く険しい急勾配な上り坂が待ち受けていた



『まだ続くのかよ〜』



そんな終わりの見えない登りは本当にキツかった
だが、山登りはそういった試練を乗り越えることも醍醐味である







そんな試練を乗り越えた後の昼食は本当に美味しかった

ラーメンのスープを山へ捨てることは出来ないので
毎回飲んでいたが、今回は残った汁を活用して雑炊にしてみた
この昼食パターンは今後も続けていきたいメニューだ






*登山後記*



朝の6時から登り始め12時頃に下山
歩くのは早かったがのんびりと休憩をして約6時間の行程だった


最近は山登りを毎週末にしているので
今日は少し物足りない気もした


日本には登れる山が無数に点在しているので
ゆっくりと装備品を揃え、技術を身に付けていき
もっと多くの山を堪能したいと感じた山登りだった


澄み切った晴天の青空







2013年11月21日木曜日

『ルール』を変えるには『人の考え』を変える必要がある



モノを置く場所は決まっている



集団生活をしていると
モノを置く場所は大体決まっている


例えば・・・
ハサミは文房具箱の中にあるし
包丁は台所にあるし
のこぎりは納屋などの屋外にある


モノをしまう場所は大体同じなので多少の検討はつく
それらは使い勝手の良いような位置に置いてあるからだ



・・・でも
それらは『誰にとって使い勝手の良い場所』
に置いてあるのだろうか?






モノを最初に置いた『キーパーソン』




モノを置く場所はいつの間にか決まっていることが多い
そして、違う場所に置いておくと怒られる


でも、少し考えてみればわかることだが
ハサミを置く使い勝手の良い場所は人によって違う


いつの間にか置き場所が出来て
いつの間にかそれが当たり前となり
いつの間にか『ルール』が出来上がる



『ルール』を変えたい時は
そのキーパーソンが必ず前に立ちはだかるだろう





『ルール』は必ずしも正しいとは限らない



以前から当たり前のようにしていることが
いつも正しいとは限らない

反対に
以前から当たり前のようにしていないことが
いつも正しいとも限らない



変わらないことを美徳とする文化は確かに存在する



しかし
変わることのなかった『ルール』が
もしも間違っているとしたら・・・



それを変えていくことが
美徳である


2013年11月18日月曜日

熟練ガイドと遭遇した『毛無山』  2013/11/16


見知らぬ人と登る登山


山頂で女性登山家に撮影してもらいました♪

登山をしていると多くの人とすれ違います
すれ違うたびに

『こんにちは』

と声をかけるのは山歩きの基本的なマナー


だけどこの日は
同じ方向を歩く人と仲良くなって
一緒に山頂を目指す流れになっちゃいました(笑)


一緒に歩くことになった方は
・61歳
・毛無山を20代から4000回登っている
・博識でお話好き
という山登りのエキスパートでした


全国に存在するという道標

その方は
山の知識や毛無山から見える山の名称、豆知識など
山登り初心者の私たちが知らない多くのことを教えてくれました


上の写真の『マツダランプ』というのは現在は『東芝』と社名も変わりました
この道標が立てられた頃はカラオケやボウリングなど
目立った娯楽施設が全く無く、山登りが一般的な娯楽でした
全国にはこの道標がいくつもあるそうです


そんなことを聞きながらの山登りはいつもとは全く違い
新鮮な気持ちで時間を過ごすことが出来ました



お昼はやっぱりラーメンでしょ♪


二人で食人準備をしているシーン

山頂に着くとその方は小休憩をしてから下山するというので
私たちは早速お昼ご飯を作り始めました♪


山頂近くの雪景色


2000m近くある毛無山の山頂は
もう雪が降っているほどの寒さでした

そんな寒さの中でコンビニのおにぎりは寂しいので
今回もバーナーのお力を借りて温かいラーメンを食べることに♪

日進カップヌードル  醤油味

いやー♪
本当に美味しかったです(^o^)♪

この日は天気に恵まれたので
山頂では優雅にくつろぐことが出来ました♪





自然を遊び尽くす


ファイトー!!!!



一発!!!!


昼食を食べた二人は
登りとは違う道で下山することに・・・


鹿が食事した形跡のある木を見つけたり
クマの荒々しい形跡を見つけたり・・・

くまさんの爪跡♪




少し危険な香りのする下山コースでしたが
そんな大自然の中でも遊び心は忘れませんでした♪笑



『なかなか釣れないな〜・・・』


『大漁や〜♪』



こんな25歳で良いのかと心配されますが
本人は楽しんでいるのでご心配なくm(__)m笑



今回登った『毛無山』では紅葉が終わりかけているようでしたが
川沿いに落ち葉が浮かぶ様子も
なんだか風流な感じで癒やされました♪









『私に着いて来れるってことは、八ヶ岳なんか楽勝ですよ』

そんなお墨付きをプロの登山家お爺さんから言われたので
雪が溶けたら、友人と一緒に挑戦したいっす♪


登山中に出会ったもう一人の登山家の方が
書いているブログはこちら⇣⇣

山梨百名山から見る風景



彼は彗星を撮影する為だけに夜から毛無山に登り
急患が来たと連絡があったから朝早く下山する
有名なお医者様らしい・・・


私たちをガイドしてくれたお爺さんといい
この山の写真家ドクターといい・・・


彼らの元気の源は【好奇心】【と【行動力】
なんだろうなーと感じた山登りでした



2013年11月15日金曜日

八王子いちょう祭り 11/16.17



黄色に染まる2日間

八王子市HP より

銀杏の匂いって知っていますか?
茶碗蒸しの下に入っている、アレのことです。


少しクセがあるので苦手な人もいるでしょうが
八王子市はその銀杏の宝庫です


いちょうは雌花の木だけに銀杏の実がなるので
普通、街路樹には雌花ではなく雄花の木を植えているそうです


八王子市は雌花のいちょうばかりを
街路樹として20号沿いに植えています・・・


そのいちょうが、11月になると黄色く色づいてきます






銀杏の匂いを知っている八王子市民

http://wasyoku-nakano.com/2008/10/post-44.html より

八王子市のいちょう並木には雌花の木ばかりが植えられています
雌花の木に実る銀杏はとても多く、収穫しきれない程です
・・・だから、八王子市民は銀杏の匂いを知っています


多くの人は
『歩道に落ちて潰れた銀杏の匂い』が
記憶に強く残っているのではないでしょうかね(笑)


10月に入ると国道20号沿いで多くの人が
銀杏を拾う姿を見かけることが出来ます





第34回 八王子いちょう祭り




そんな八王子市を彩るいちょう並木沿いを使って
毎年11月には『いちょう祭り』が開催されます


11月16、17日で開催され、今年で34回目となります
毎年多くの人で賑わっていますね♪


八王子のご当地アイドル『8princess』がライブをやったり


ここでしか見れない『クラシックカー』が街を走ったり


通行手形を完成させるために『関所巡り』をしたり


ファンモンが作詞した『ぼくらの八王子』というCDが販売されたり




八王子いちょう祭りは
楽しみ方を好きなように選べるのが魅力的です♪



気が向いた方は是非ともお越しください♪

そして、私はたこ焼きを焼いているので
是非とも買いに来てください(^_^♪笑



八王子いちょう祭りのHP



※17日のみ※
著者がたこ焼きを焼いている場所
〒193-0831 八王子市並木町15番15号


2013年11月5日火曜日

突然訪れる『別れ』




横にいるのが当たり前だった




昨日までは一緒に寝ていたのに
今は遠くに行ってしまった


横にいるのが当たり前だったから
そばにいてくれることに対して毎日感謝をしていなかった
それが私にとっての『当たり前の生活』の一部となっていたからだ



だが・・・
別れは突然やってくる



2013/11/3
私が御岳山を知り合いと登った後に
夕食を食べようとしていると
母から一通のメールが届いた


『(猫が)危篤です。』


そのメールの後に帰宅すると
昨日まで元気だったその猫が目線だけを私に向け
帰りを迎えてくれた


自分でもう動かすことが出来ないようだった
身体は冷たくなり始めていた



そして・・・夜中に彼女は眠ってしまった








もっと多くのことをしてあげたかった




こういう時になっていつも思う


・どうしてもっと遊んでやらなかったんだろう


・どうしてもっと一緒の時間を過ごせなかったんだろう


・どうして昨日は頭を撫でてやらなかったんだろう



一緒にいることが当たり前だったから
簡単にしてやれることを少し後回しにしていた



『後悔先に立たず』とは本当に良く言ったものだ








『別れ』から学ぶこと



隣にいるのが当たり前
そんな人やペットがいたとしても
毎日、一緒にいることに対して『感謝』することは本当に大事だ



『言葉』にして伝えてもいいし


『行動』にして伝えてもいい


『形』としてプレゼントをするのもいい




何かが起こってしまったあとでは遅いんだと
今回の『別れ』が教えてくれた



長い間そばにいてくれて
本当にありがとう♪



2013年11月4日月曜日

紅葉した『御岳山』 2013/11/3



知らない人たちと登山

御岳山を経て、日の出山山頂にて集合写真


『蓼科山』を友人と登った翌日・・・
ガチャピンの服を着た男の子に誘われて御岳山へ行ってきた


一緒に登るメンバーは、その日に初めて会った人ばかり
ガチャピンですら1年半ぶりの再会で、会うのは2度目だった


そんな不思議なメンバーだったが
一人で山へ登ることの多い私にはとても新鮮な体験だった


一日だけ行動を共にしただけなのに
別れる間際にはお互いの良い所をカードに書いて交換した

名前を間違えてるのはご愛嬌♪w


かわちゃんは、みんなの前で最初はチャラけるけど
二人で会話した時なんかはすごく真面目な話をする
だから、素は『真面目』なんだろうなーって思ったよ




これは参加者の一人から言われたコトバだが
短い時間でもこんな風に自分を見てもらえると知った時は
とても嬉しかった







紅葉した『御岳山』

御岳山山頂へ登る
階段脇通路から見える景色

見頃は来週以降だと聞いていたが
この連休中にも既に紅葉している木は多かった







御岳山はケーブルカーもあるので
体力に自信の無い人でも気軽に行けます♪






これは決して食べないでください



御岳山を登っていると、こんな美味しそうな果実があります


これを食べると・・・




実は・・・




毒の一種なので舌が麻痺してロレツが回らなくなるそうです



お腹を空かせていても
決して食べないでください(^_^;)笑







2013年11月2日土曜日

初の2,500m級 『蓼科山』 2013/11/2


キッカケは『思いつき』

近くから見上げた『蓼科山』


9月に陣馬山縦走を友人と決行した。

そして、今回は長野県の八ヶ岳連峰の北端に位置する
蓼科山に挑戦してきた。


この山を今回登ったのは

『今年中に2,000m以上の山を登りたいっすね―』

という友達との些細な会話がキッカケだ。


その友人とは高校時代からの付き合いで
思いつきの発言でも実現させることが多かった。


今回もそんな二人の『思いつき』のひとつだった。








準備は万全!いざ『蓼科山』へ

40Lの登山ザック

2,530mある蓼科山はこの時期に登ると寒い!
だからこそ、二人は準備万端で挑んだ!


登山ザックの中身
朝早くから出かけ
8時に登山道の始まる竜源橋をスタートした









行きはよいよい帰りは怖い

腹ペコで疲れきったご様子


山頂までは約4時間かけて登った!
川沿いや岩場を歩くコースを登ってきた!

水の綺麗な川沿い
山頂を目指す急勾配な岩場


ランチは山用の調理器具を使うことで
寒い山頂でも温かいご飯を食べてきた♪

バーナーを使って調理中

いやー、山の上でのラーメンは美味かった♪



・・・と、ここまでは良かった。





帰りは『濃霧』と『強風』

食前の天気

食後の天気


『山の天気は変わりやすい』とは良く言ったもので
食事中に天気は急変化した


山頂は風を遮るものが無いので
強風が来ると全てを足場の悪い岩場で受け止めることになった


山頂付近の岩場

風を受けることで体感温度は氷点下

『そりゃないよ〜』

と思いながら帰りは下山することとなった二人だった・・・







*登山後記*


登り初めは寒く、登り始めると暑い
今回の登山は体温調節がとても重要となった
脱ぎ着しやすい服装はとても重要だと身を持って感じた


そして・・・
陣馬山縦走の時もそうだったのだが・・・


記念撮影を一度お願いすると向こうからもお願いされ
他の登山者からも次々とお願いされることになるのはお決まりだった(・∀・)笑



今後も機会を作ってこの友人とは
山登りを続けていきたい。


友人と山頂にて記念撮影♪