2013年10月8日火曜日

『かけがえのないプレゼント』ってなんだろう?


『かけがえのないプレゼント』


つい先日、渋谷の図書館に行ってきた
時間を持て余していたので1冊の本を手にとった
そこには一つの物語が綴られていた


冒頭のコトバは
その本で一番印象的なコトバだった


今日はそこで出会った本を紹介していく






『人生の贈り物』

著者:スペンサー・ジョンソン
訳者:門田 美鈴
 絵  :九喜 良作




〜あらすじ〜


ある日、小さな男の子が一人の老人に出会った
『人生にはかけがえのないプレゼントがある』と少年は老人から教えてもらった
そして『そのプレゼントがあれば幸せになれる』ということも教えてもらった


少年はそのプレゼントが何のことなのかさっぱり分からなかった
けれども、少年が大人になっても老人はその答えを教えてはくれなかった


彼は大人になると少し不幸せな人生を過ごしていた
『幸せになりたい』という想いから
老人から教わったプレゼントを探す旅に出た


遥か遠くまで探しに行った


だが、そのプレゼントを見つけることはできなかった


少年は疲れ果てて老人にもう一度その答えを聞きに行った
けれども、老人は『その答えは自分で見つけるものなんだよ』と言った


とうとうそのプレゼントを探しだす前に
その老人はこの世を後にした・・・


少年はその後になって
ようやく『かけがえのないプレゼント』に気づいた・・・。





〜読書感想文〜


『この本を読んだら必ず得るものがある。』


そんなことはとてもじゃないけど言えない。


だけど・・・
『この本を読んだら《今》を少し大切にしたくなる』


そんなことを言いたくなる本だと思います。




こちらの書評がよくまとまっていたので載せておきます
「人生の贈り物」を読んで




『かけがえのないプレゼント』
誰もが手にすることができるけれど
誰もが見落としてしまうことなのかもしれません






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