『かけがえのないプレゼント』
つい先日、渋谷の図書館に行ってきた
時間を持て余していたので1冊の本を手にとった
そこには一つの物語が綴られていた
冒頭のコトバは
その本で一番印象的なコトバだった
今日はそこで出会った本を紹介していく
『人生の贈り物』
著者:スペンサー・ジョンソン
訳者:門田 美鈴
絵 :九喜 良作
〜あらすじ〜
ある日、小さな男の子が一人の老人に出会った
『人生にはかけがえのないプレゼントがある』と少年は老人から教えてもらった
そして『そのプレゼントがあれば幸せになれる』ということも教えてもらった
少年はそのプレゼントが何のことなのかさっぱり分からなかった
けれども、少年が大人になっても老人はその答えを教えてはくれなかった
彼は大人になると少し不幸せな人生を過ごしていた
『幸せになりたい』という想いから
老人から教わったプレゼントを探す旅に出た
遥か遠くまで探しに行った
だが、そのプレゼントを見つけることはできなかった
少年は疲れ果てて老人にもう一度その答えを聞きに行った
けれども、老人は『その答えは自分で見つけるものなんだよ』と言った
とうとうそのプレゼントを探しだす前に
その老人はこの世を後にした・・・
少年はその後になって
ようやく『かけがえのないプレゼント』に気づいた・・・。
〜読書感想文〜
『この本を読んだら必ず得るものがある。』
そんなことはとてもじゃないけど言えない。
だけど・・・
『この本を読んだら《今》を少し大切にしたくなる』
そんなことを言いたくなる本だと思います。
こちらの書評がよくまとまっていたので載せておきます
「人生の贈り物」を読んで
『かけがえのないプレゼント』は
誰もが手にすることができるけれど
誰もが見落としてしまうことなのかもしれません
0 件のコメント:
コメントを投稿