2013年8月24日土曜日

『非常識』を楽しもう


当たり前って実は怖い




「授業中は立ち歩かない」って常識は
小学校の頃には当たり前として教えられてきた


「人には迷惑をかけるな」って常識も
親から当たり前のことのように教えられてきた


「男は男らしく、女は女らしく」なんて常識ですら
昔から当たり前のことのように考えられていた



生まれてきてから成人するまでの間に
大人や周りの環境から教わる『当たり前』な常識はとても多い
そして、成人してから初めて知ることも多い
ましてや、知らないうちに常識となっている考え方も実は多い





正しいか間違っているかは関係なしに

当たり前は、いつの間にか身についている





環境で『常識』は変わる



外国に行った人はよく
「今までの常識が、外国では全く通用しない」
と、日本に帰ってきた時に考える人は多いだろう


都会の人間が田舎暮らしをした時でさえ
「都会での常識が田舎では通用しない」
と、考える人は多く上京した人も同じようなことを感じるだろう


友人の家で夕食をごちそうになる時も
「あれ、エビフライにソースじゃなくて醤油をかけるんだ」
なんて驚くことさえある




万国共通の常識なんて、意外と少ない



『非常識』を楽しもう




慣れた環境に身を置いていれば
普段の生活では当たり前に身についてきた常識が通用する

だが、少し外に出れば自分にとっての
『非常識』と出会うことはとても多い

新しい『非常識』と出会う度に
それを否定して、自分の常識を通そうとすることは構わない

だが、それでは周りもあなたに合わせることに疲れてしまうし
あなたも周りの環境の『非常識』に疲れてしまう



日本にはこんな2つのことわざがある



『郷に入っては郷に従え』

『朱に交われば赤くなる』




『郷に入っては郷に従え』
新しい環境に出会った時には
まずはその環境の常識に合わせてみる

『朱に交われば赤くなる』
そのうちに『非常識』だったコトが
あなたにとっての『常識』に変わるだろう





『非常識』と出会ったらまずは楽しもう






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