2013年8月10日土曜日

「気づき」と「小道具」の大切さ



「佐藤」という名札を付けた「小林さん」


顔合わせの時に一人ひとり自己紹介をする場面があった
私は一人ひとりの名前を覚えようとメモをとっていた

しかし、ある人の自己紹介を聞いた時
私は少し混乱して手を止めてしまった


「小林です。よろしくお願いします。」
しかし、彼女の名札を見ると「小林」ではなく「佐藤」と書かれていた



普通なら
「あっ、結婚されたんだろうな」と思う

そして、それ以降は特に気にならない人は多い




「修正テープ」と「マジック」



自由時間になると私は「小林さん」と話す機会があった
「先ほど自己紹介で小林と言っていましたが・・・」
と話を聞いてみると、やはり結婚されていた為に名前が変わったことを知った


そこで私は「修正テープ」と「マジック」を彼女に差し出した

「間に合わせですが、良かったらお使いください」


彼女はそれを受け取り
「ありがとう」 と言って名札の名前を書き換えた




「気づき」と「小道具」の大切さ


他の人なら気にもしないことに気づく

他の人なら持ってこないようなモノを持ってくる


この「気づき」と「小道具」は人によっては
「蛇足」のように感じるかもしれない



でも、例えば「A4の用紙」と「テープ」があれば
ホワイトボードのない部屋でも
みんなの意見や昼食の終わる時間などを壁に貼りだすこともできる



その場を見渡して

「あれっ、ココはこうしたほうが良いよ」
という気づき

「今持っているもので工夫出来そうだな」
と考える為の小道具


この2つがあると
そこにいる誰かが笑顔になってくれるかもしれませんね♪




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