2013年4月8日月曜日

Little Tern



Little Tern
これは、報酬や罰、暴力や悪意についての本ではない。
自分を信じることと、些細でも、我々にとって真に重要なことを見出す
シンプルで優しい物語である。----------ブルック・ニューマン

作:ブルック・ニューマン
訳:五木寛之
絵:リサ・ダークス


~あらすじ~

ストーリーの主人公は1羽のリトル・ターン(コアジサシ)。
主人公は仲間と共に、生活の拠点を暖かいところへ飛んで移動していました。

しかし、このコアジサシは急に飛べなくなりました。
何かが壊れたなら、それは修理しなければならない。
彼は自分の身体を点検しました。
けれども、怪我をしている箇所は見つかりません。

そして彼は思いました。
外部ではなく、ひょっとして内面に問題があるかもしれない。


これは、そんな急に飛べなくなったコアジサシのお話。
そして、再び飛び立つまでに多くのことに気付かされるお話です。


※この作品は2001年11月13日に刊行されました※




~Little Tern 名言集~

もし求める気持ちを自分の心から追い出してしまったら、
その時は自分が求めるものを手にするのは、
とんでもなく困難になるだろうと。
p.44 より


本当の友情は、非常にゆっくりと花開くものなのだ。
p.56 より


「普通とか普通ではないとかいう見方にとらわれている限り、
普通でないものは普通じゃないんだ。」
p.64 より



気まぐれに
今日も本を紹介してみました♪
お読み頂きありがとうございます♪


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