魅力的なストーリーには
いつも「挫折」が存在している
「成功」している時に出会うモノよりも
「挫折」をした時に出会うモノの方が
そこから得るものは大きいかもしれない
(八王子市在住 / 24歳 / 男性)
この本はひとつのビジネス書です。
そして、この本には
「ストーリー」が書かれています。
~あらすじ~
主人公の「ベン」は
今まで企業買収の案件をいくつもこなしてきた
だから、彼には自信があった
彼が訪れた「アレン&オーガスティン」という企業は
次なる買収企業のひとつだ
そして彼の昇進のカギとなる案件だ
ベン はいつものように
買収する企業の社員500人に向けて
『今回の合併(買収)が、いかに必要なことであるか』
ということについて、スピーチをした
彼はいつも通りのスピーチをした後に
この合併に対して賛成の人に挙手を求めた
ベン は全社員の3分の1でも賛成してくれれば
この案件を軽々とこなすことが出来ると考えていた
「しかし」・・・
社員500人の一人も手を挙げる者はいなかった
ベン は アレン&オーガスティン で
働いていたことのある「クレア」という友人に
アドバイスを求めカフェに入った
しかし、彼女のテーブルにはもう一人の女性がいた
クレア はその女性を「エルおばさん」と呼んでいた
ベン は買収の役に立つ情報を得ようと
買収の状況を説明しながらアドバイスを求めた
すると、 エルおばさん が一つの質問を投げかけた
「あなたはいったい、彼らに何を提供できるの?」
ベン は企業買収の準備を進めながら
この問いに対する答えを探していくことになる・・・
この本を読んで私は・・・
知恵や技術を教えるときに役立つのは
続きを知りたくなる「ストーリー」であり
知恵や技術を身に付けさせる時は
「責任を共有する」ことである
ということを学びました。
本日も気まぐれ紹介ブログをお読み頂き
ありがとうございました☆♪
0 件のコメント:
コメントを投稿