2014年2月8日土曜日

人生の『大きな石』って何だろう?




ある日、時間管理の専門家が
あるグループに講演をしました


彼は4リットルも入る大きな壺をテーブルに置きました
そして拳大の石を十数個取り出し、一個ずつ丁寧に壺に入れていきました
石が壺の口のところまで来て、これ以上入らなくなってきたところで
彼は訪ねました


『この壺はもういっぱいでしょうか?』

そこにいる全員が『いっぱいです』と答えました


次に彼はテーブルの下から、小石をたくさん入れたバケツを取り出しました
そして小石を何個か壺に入れて、揺すりました
すると、すきまが詰まって石が壺の中におさまりました。
そこで彼はもう一度尋ねました


『この壺はいっぱいでしょうか?』


今度はちょっと首をかしげる人もいました
すると彼は『それでは』と言って、テーブルの下から
今度は砂の入ったバケツを取り出し、砂を壺の中に注ぎ入れました
そしてもう一度、同じ質問をしました


『この壺はもういっぱいでしょうか?』


みんな黙っています


次に、彼は水差しを取り出し、壺がいっぱいになるまで水をそそぎ入れました
そして一同を眺めわたし、尋ねました


『この実験の意味は何だと思いますか?』


頭のいい若者が答えました
『どんなにスケジュールがいっぱいでも
 よく考えれば、もっと仕事を入れることは出来る』


『違います』 と講師は笑顔で答えました
















そう答える方が多いのですが
 私が言いたいのはそういうことではありません
 この実験から学べることは
 大きな石を最初に入れないと
 それは永遠に入れられなくなるということです




さて、あなたの人生の『大きな石』は何でしょう
家族との時間、将来の夢、健康、それとも志でしょうか


最初にそれを入れないと、それは永遠に入れられなくなるのです










これは有名なお話かもしれませんが
私はとある本で引用されていたのを見て知りました


何も考えずに毎日を過ごしていると
目の前の仕事に追われ
溜まっていく家事に追われ
びっしりと埋めた予定に追われ


気づいたら・・・
毎日があっという間に過ぎていきます


このお話でいえば
壺の中が水や砂ですぐにいっぱいになってしまいます



だから
時々は立ち止まって


自分の大切な『大きな石』を
見つめなおしていきたいですね





とある本はこちら ↓↓↓↓

『ザ・ビジョン 〜進むべき道は見えているか〜』
著者:ケン・ブランチャード
   ジェシー・ストーナー
訳者:田辺 希久子     






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